9月5日、呉市立広南小学校4年生21人が広カンラン生産組合の渡邉誠さんの畑を訪問。約300本の苗を植え付けました。
この体験学習は、食農教育の一環として、伝統野菜「広甘藍」を子供たちに知ってもらうために呉市、広カンラン生産組合、JA呉が協力して行っています。
児童たちは、生産者の方から植え付け方法を教えてもらい、苗がきれいに並べられた畝に整列。生産者の皆さんに手伝ってもらいながら植え付けました。その後、防虫ネットを皆で協力して張っていきました。
苗を植え付けていた児童たちは、「甘いキャベツを食べるのが楽しみ」「大きく成長してほしい」と笑顔で話していました。
生産者の渡邉さんは「定植から収穫できるまでの過程を理解して農業の大変さ喜びを子供たちに実感してもらいたい」とにこやかでした。
今後、児童たちは、12月に収穫して販売も体験する予定です。
生産者の皆さんに教えてもらいながら植え付ていきます。